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犬の本能と習性について思うこと

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犬の習性について

皆様いかがお過ごしでしょうか。犬好き親父のNobです。今回の投稿では犬の本能的な習性について書いてみたいと思います。

パッと思いつくものについてはマーキングがあります。これは尿の匂いを付ける事によって縄張りを主張する行為で散歩の途中で頻繁に行います。また、ほかの犬の匂いを確認することでマーキングを行う場所を決めているようです。犬は鋭い嗅覚を使って色々な情報を脳にインプットします。

それとは逆に屋内で色々な場所に尿をする場合はストレスや不安が原因になっていたりすることがあるようなので出来るだけ不安やストレスを取り除くようにしてあげれば良いと思います。ただ、ストレスの原因が病気の場合は獣医師の指示に従うようにしましょう。

犬は言葉が喋れないので飼い主との意思疎通が上手くいかないと、構って貰えないと感じストレスを感じるのではないかと思います。

五豆の場合は、やって欲しい事が有れば身体全体を使って表現します。例えば、散歩に連れて行って欲しければ、リードをしまってある引き出しをカシャカシャと前脚で引っ掻きます。またマッサージをして欲しい時はソファーでくつろいでいる家族の横に座ってきて前脚で手を叩いて来ます。その後にひっくり返ります。出してきたオヤツが気に入らない時は鼻で手をつついて『これじゃないよ』と言っているかのように振る舞います。

お腹が減っている時などは、正座してこちらの方をじっと見て来ます。体重のことを考えて知らないふりをしていると、今度はマットを齧り出して注目されるように持っていきます。『これをやめて欲しければ食べ物を頂戴』と言わんばかりにこちらを見てきます。犬は昔、骨を齧り、齧った骨を土の中に埋め、後日お腹が減った時に掘り返してその骨を齧っていたようです。家の建具を齧ったりする行為もその名残りだと思います。

上述のように飼い主の方で犬に関わるようにしていると、犬の言わんとしていることがわかってくるようです。と言うより関われば関わるほど犬の知能が上がっているように思います。個人的な考えではありますが、犬の本能的な行動は嗅覚に密接につながっているように思います。その為、犬の本能的な行為に制限を加えなければ、犬の知能が上がって行くように思います。

ですので、散歩中に人間の歩調に合わせて歩かせることは、電柱などにマーキングされた他の犬の匂いを嗅ぐという本能的な行為を制限することに繋がるように思います。

本来なら犬の本能的な行為を制限することは寿命を縮めることにも繋がると思うので制限するべきではないと考えています。そのため、五豆を散歩に連れて行く際には、好きなだけ匂いを嗅がせてあげることにしています。

ただ、『齧る』と言う行為については家の建具やマットなどに加工の段階で有毒な成分を含んでいるものもあるので出来るだけ齧らせないようにしています。屋外でのマーキング行為なら飼い主が気をつけてマーキングした後を水で流すなどをして始末すれば良いのですが、こういった犬の健康を害する可能性がある行為はやめさせるように誘導しましょう。

五豆の場合は一般的ではありますが齧られたくないところに、犬の嫌う匂いのついたスプレーを使うことにしています。

私の個人的な考えではありますが、犬の本能的な習性については可能な限り自由にさせてあげるのが良いと思います。

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