皆様いかがお過ごしでしょうか。犬好き親父のNobです。今回の投稿では犬の散歩について書いてみたいと思います。子犬の頃に獣医の先生から混合ワクチンを打つときに、屋外に散歩に連れて行くのであれば、フィラリア予防薬を飲ませてあげて下さいと言われました。これは、蚊を媒介にして、犬の肺動脈や心臓に寄生し、全身の血液循環や内臓にも深刻な障害を与える恐ろしい寄生虫です。この薬は、蚊の繁殖期間中は毎月飲ませてあげないといけない薬です。蚊が居なくなる時期になっても、刺されているかもしれないので、１ヶ月分は多めに与えてあげて下さい。蚊の繁殖期間が4月から11月までなので、5月から12月まで毎月、１ヶ月間隔で忘れないように与えてください。ただ、この薬は、すでにフィラリアに感染している犬に与えてしまうと、フィラリア成虫より産出されるミクロフィラリアが大量に駆除される事により、ショック症状を起こし、最悪の場合は、死に至る事もあるそうです。そのため、ミクロフィラリアの検査が必要になります。その時期ですが、前の年に確実にフィラリア対策が出来ていた犬は4月でもいいのですが、１ヶ月でも飲ませてない月があったり、飲ませたけど、吐いてしまった月があった犬は5月か6月の検査が良いようです。ミクロフィラリアの検査でミクロフィラリアが発見されたら、放置せずに必ず獣医さんに相談して指示を仰いで下さい。ノミ、マダニの薬についても、春から秋にかけて毎月、首の後ろにつけるタイプの薬を処方してもらいました。同じ１ヶ月に1回の薬でしたので、月初めに日を決めてカレンダーに書き込んで同時に与えるようにしておくと、与え忘れを防ぎやすくなりました。この対策をして、やっと愛犬を安心して散歩に連れていってあげる事ができます。
ちなみに、我が愛犬 五豆はお世辞にも散歩上手とは言えません。甘やかして育てたせいか、人間に合わせた散歩というよりは、五豆に人間が合わせた散歩になっています。理由は家族がみんな、五豆には甘々だからです。草むらが大好きでフィラリアやノミ、マダニ対策は必須です。道路を散歩していても電柱毎にジグザグに移動して停まっては、他の犬が付けた匂いを嗅いでいます。かと思えば、急に走り出したり、止まったりします。まあ、犬のストレス発散に散歩に連れて行くので、車に注意するのと、変な物を拾い食いしないよう気を付ければいいかなと思っています。次回の投稿では、家の中で注意しておきたい事などを書いてみたいと思います。
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