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犬(五豆)が家族に与えてくれたもの
皆様いかがお過ごしでしょうか。犬好き親父のNobです。今回の投稿では犬を飼ってみて思ったことを書いてみたいと思います。
最初は世話をするのが大変で最後まで責任を持てるかの心配はありました。
我が家は夫婦と子供四人の六人から始まり、五豆を飼い始めた三年前には長女は仕事のため別居、三女は他県の大学へ通うため別居しておりました。妻は病気療養中の長男の世話と家事全般をこなしてはいましたが、外で気持ちを発散する機会もなく閉塞感に言い知れぬ不安を感じていたように思います。
閉塞感に風穴を開けるために、犬を飼いたいと言い出したのだと思います。
これが大正解でした。
お金の部分では、まだ学費が必要な子供が二人います。( 長男は病気療養のため中途退学しました。)私一人の給金では到底足りず、先代の相続金を切り崩して学費と生活費に充てています。そのため躊躇われる部分はあったのですが、今では思い切って良かったと心から思います。
五豆が家族に与えてくれたものを書き出すと
- 家族がよく笑うようになった。
これは、五豆が甘え上手と言うこともありますが、見た目の可愛さや仕草の愛くるしさで、何をやってもみんなから『かわいい、かわいい』と言われています。このことで家族の幸せホルモン、オキシトシンの分泌が促され、精神が健全に保たれる。 - 家族の運動不足が解消される。
小型犬はあまり散歩させなくても良いと言われていますが五豆は散歩が大好きです。出来るだけ、朝夕の二回は連れて行くようにしています。五豆自身は用心深い性格をしているので、散歩に連れて行く際にも一人だけだと行きたがらず三人位で連れて行きます。これを朝夕に行うので結構な運動になります。 - 家の中が綺麗に保たれる。
家の中に食べ物などが落ちていると拾い喰いをします。犬が食べると毒になるような食べ物もあるので家の中をマメに掃除しなければなりません。そのため掃除の回数が増え家の中が綺麗に保たれます。 - 家族で行動することが多くなった。
子供が小さいときは家族全員で遊園地に行ったりしていましたが、子供が大きくなるに連れてあまり喋ることもなくなりました。私は男親なので、娘とは殆ど喋らなくなり、妻をはさんでしか子供が何を考えているのかわかりませんでした。五豆を飼うようになってからは、五豆の世話をするためにしょっちゅう二階から居間のある一階に降りてくるようになりました。五豆も寂しくなると、一階の廊下から鳴いて呼んでくることもあります。そして五豆のことが共通の話題になり盛り上がります。休みの日などは五豆を連れて公園に行くことが家族のストレス発散になっています。このように五豆を飼うことで家族の結びつきが強くなりました。 - 夫婦共通の趣味ができた。
このブログは私が五豆を飼い出してからの経験を書き出したものですが、これを見ていた妻が得意分野の知識でブログを書き出しました。六十歳近くになってからでも出来る趣味なので書くのが苦にならない性格で、勉強好きの妻にとってはうってつけだったようです。
このように、犬(五豆)を家に迎えることによって、精神的な部分がとても豊かになったことだと思います。

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