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犬のご飯を手作りする

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犬のご飯を作って見る前に調べてみました

皆様いかがお過ごしでしょうか。犬好き親父のNobです。前回の投稿では五豆に手作りの食べ物を与えてみたところ、喜んで完食してくれました。

五豆はとても嬉しかったようで、私が家にいる(会社の)休日などは私の前に座って、「今日はどんな食べ物を食べさせてくれるんですか」と言わんばかりの期待の籠った目で見てきます。

そこで今回の投稿でも五豆の食事に適した食べ物を作ってみようと思います。

自然食を作るにあたって、まず与えようとする食べ物のそれぞれの食材のカロリーと出来上がりの食べ物の総カロリーを知る必要があります。与えるカロリー数が多いと肥満になり逆に寿命を縮めることにもなりかねません。

それに、犬に食べさせてはいけない食べ物もあるので、そういった食べ物は避けなければいけません。さらに、一般的な犬には問題なしとされている食べ物でも、犬によってはアレルギーを持っている事もあるので、最初に少し与えてみて、身体を地面に何度も擦り付けたりして痒がっている場合は、与えるのをすぐにやめて様子を見てください。症状が治まらない場合は、すぐに病院に行ってあげてください。

上記の事に問題が無ければ献立を考えて作ってあげると犬も喜んで益々懐いてくれると思います。

主食はドックフードにして副食を作ってみる

今回は、豆腐、しめじ、白菜の葉を使って出汁で味付けをしてみました。

出来上がりはこんな感じです。

まず五豆の体重は現在4.4kg弱なので体重4kgの犬のRER(Resting Energy Requirement: 安静時エネルギー要求量)を198kcalとして計算しました。

*RERはほとんど運動しない犬が一日に必要とするカロリーで犬の体重ごとに分かれています。

次に、それぞれのライフステージや状況に応じた必要カロリーDER(Daily Energy Requirement:一日あたり要求量)を求めます。これは、先程求めたRERに補正係数(ライフステージや活動量に応じて決められた数値)をかけて計算します。

五豆の場合は去勢、避妊している成犬の補正値(1.4~1.6)の1.6を用いて計算しました。

198kcal×1.6=316.8kcal

オヤツとして与える場合は、この20%以内に抑えたいので、

316.8kcal×0.2=63kcalとなります。

以上のことから63kcal以内の分量で作ります。

豆腐 40gで43.2kcalです。

しめじ 6gで0.9kcalです。

白菜の葉 5gで0.7kcalです。

これらを合計すると44.8kcalで想定の63kcal以内となります。

作り方はいたって簡単で200ccの水に昆布と鰹節を入れて出汁をとり、白菜の葉としめじを入れて煮込む。絹ごし豆腐に煮込んだ白菜としめじを添えてだし汁をかけて出来上がりです。

五豆に与えてみると、最初はクンクンと匂いを嗅いでいました。少し食べて安全を確認するといっきに食べきっていました。

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