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犬の去勢手術(避妊手術)について

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犬の去勢手術(避妊手術)は必要か、否か

皆様いかがお過ごしでしょうか。犬好き親父のNobです。今回の投稿では犬の去勢手術(避妊手術)が必要か否かについて書いてみたいと思います。我が家の愛犬 五豆について言えば、去勢手術を受けています。

正直言って、随分迷ったのは事実です。私は男なので、睾丸摘出を考えるととても辛い気持ちになりました。しかし、かつて犬を飼っていた経験のある妻は、去勢手術は犬の寿命を延ばす為に必要と言いました。そこで、調べてみると生殖器に起因する病気を防ぐ事ができる、マーキングやマウンティングなど発情すると現れる行動を抑制することができると共に犬自身がそれによるストレスから解放される、他の犬への攻撃性が軽減される、などのメリットがあるようです。デメリットとしては太りやすくなる、術後 傷口から雑菌が入らないように気をつけてあげなければならない、子孫を残す事ができなくなる、と言うのがメリットとデメリットの代表的なものでした。

ここからは、私の家族の判断になるのですが、新しく迎えた家族の一員には出来るだけ長く生きていて欲しいという思いが一番にありました。犬の寿命は15年と聞きます。子供達は、いずれ仕事を持ち家から出て行く事になります。私達夫婦が生きているうちは、私達が最後を見てあげることが出来ますがその後までは責任が持てません。多分、五豆が我々夫婦が飼う最後の犬になるだろうといつも話しています。(多頭飼いは経済的に無理なので)

私達夫婦が年老いても(もう既に初老の年齢ですが)、一緒にいて欲しいと思ったので去勢手術を受ける事を決めました。

五豆 長生きするんだぞ』は私が常に五豆に語りかけている言葉です。そう言葉をかける事によって五豆の寿命が延びてくれれば良いなと思っています。

勿論、これは私達家族の事であって、繁殖目的で飼う場合や、多頭飼いで子供の代まで面倒を見るだけの人手と資力に余裕のある方はその必要は無いと思います。

結論としては、ありきたりではありますが、ケースバイケースとなりますでしょうか。

ただ、個人的な意見ではありますが、産まれる命に対して責任を取るという姿勢は、他の動物に対しても持たなければならないものだと思います。

犬の去勢手術(メスは避妊手術)に必要な費用と受ける時期

犬の去勢手術(避妊手術)はオスの場合とメスの場合では、手術内容が異なる為金額も異なります。オスの場合は精巣を取り除く手術で2万円から3万円程度で、メスの場合は子宮や卵巣などを取り除く手術で、3万から5万円程度です。自治体によっては補助金が出る場合があるので調べるようにしましょう。

受ける時期については、性成熟を迎える前で、具体的にはオスはマーキングを始める前、メスは最初の発情を迎える前、と言うことですが個体差があるので素人目にはわかりません。

年を取ると手術そのものが負担となるようですので、子犬の内に獣医師に相談して決めましょう。

手術の後は、メスの場合は最低でも1、2日の入院が必要です。オスの場合はその日の内に退院出来る場合もありますが、1日入院して経過を見るのが一般的です。

次回の投稿ではポメチワの特徴を書きたいと思います。

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